2020-05-05から1日間の記事一覧
近代詩 千曲川旅情の歌 森まさ子苦渋の歌 島崎藤村 白けた答弁小諸なる古城のほとり 心なき言葉をつらね 雲白く遊子悲しむ 空虚なる答弁重ぬ緑なす蘩蔞(はこべ)は萌えず 提出の法案通らず 若草も藉(し)くによしなし 廃案も今はやむなししろがねの衾の岡辺 繰…
中学校唱歌(作曲は滝廉太郎) 荒城の月 悪知恵尽きず 土井晩翠 ひどいもんです春高楼の花の宴 春新宿の花の会巡る盃かげさして 囲む支持者に微笑んで千代の松が枝わけ出でし 地元の人々優遇の昔の光いまいずこ 参加者名簿今いずこ 秋陣営の霜の色 ニューオ…
チンプン漢文 2 原作 元二の安西に使ひするを送る 王維渭城の朝雨軽塵を浥(うるほ)す客舎青青柳色新たなり君に勧む更に尽くせ一杯の酒西のかた陽関を出づれば故人無からん 事態のさらに延長さるるを嘆く オイオイ十万の給付衆庶を潤すと政権堂々喜色盛んな…
チンプン漢文 1 原作 春望 杜甫国破れて山河在り城春にして草木深し時に感じては花にも涙をそそぎ別れを恨みては鳥にも心を驚かす 烽火三月(みつき)に連なり家書万金にあたる白頭掻けば更に短くすべて簪にたえざらんと欲す 絶望 トホホ国破れて五輪あり 首…